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固体潤滑コーティング

「 パルリューベ処理概要 」

・ 摺動特性の向上(摩擦係数の低減)

・ 高荷重下での潤滑及び油潤滑での初期なじみ(なじみ運転不要)

・ 油/グリース等では潤滑出来ない高温、低温、真空、極圧、耐放射線等の条件下 での潤滑、乾燥・固着・汚れ等の問題解決(オイルフリー)

・ 各種金属及び合金、樹脂、ゴム等のさまざま素材に処理可能

・ 薄膜でも最大限の効果を発揮

・ 部分処理が可能

・ 電気的特性を活かす事が可能(導電、絶縁)
・ 非潤滑(スリップ防止)特性も対応可能

・ 非粘着、撥水、防汚、静音、耐薬品性等の付与も可能

 

「 固体潤滑剤の構造 」

潤滑剤の構造状態を判り易く模式した構造図で、其々大きさ等の尺度は同一ではありません。

 

「 壁開の状態摸式図 」

二硫化モリブデンやグラファイトなどの固体潤滑剤は、層間の滑りや分子間の壁開にて潤滑が行われますが、この模式図はその滑りに関して簡略的に説明したものです。

 

「 パルリューベ処理(固体潤滑被膜)の断面模図 」

イソナイト処理の化合物層厚は素地寸法にプラスされる寸法ではありません。
イソナイト+ブラスト仕上げの下地法もあります。

 

「 パルリューベ処理固体潤滑剤分散状況 」

 

「 用途別パルリューべ処理潤滑剤選定例 」

 

 

「 パルリューベ処理の工程 」

工程は一般的な例で、その他の工程組み合わせの設計もあります。

 

「 ファレックス試験による油中耐荷重性 」

油中潤滑に於いてもパルリューベ処理は卓越した性能を発揮します。

 

「 実機による摩耗試験前後の摩擦係数変化 2 」

硬貨選別機による実機促進試験結果にて、実機試験連続摺動1,000時間後のデータ。

 

「 塩水噴霧試験結果 」

 

◎:異常なし               ○:1%未満の赤錆発生                          ◇:1~10%程度の赤錆発生

△:10~30%程度の赤錆発生      ▲:30~50%程度の赤錆発生         ×:50%以上の赤錆発生耐腐蚀性根据固

 耐食性は固体潤滑被膜のバインダーの種類により異なります。